母の予約してくれた病院でうつ病と診断される

投稿日:

この時の私は人生でとてつもない程に暗く落ち込んでいた。私は息子の顔見る度辛くなり、夜になると中絶したお腹の中のまだ見ぬ命の重みを感じていた。夜になると『ママ遊ぼう〜』って声が聞こえて罪悪感にかられる。

中絶した後悔と簡単にマッチングアプリの男性を信じた自分と、やってきた行為、自分のすべてを否定していた。ご飯は食べれない。すぐに戻す。気分はいつも重い。仕事は行けない。精神がおかしくなった。その後、体もおかしくなった。

母の予約してくれた病院の診療内科でうつ病と診断された。気持ちが楽になる薬をもらった。飲むと気持ちはぼんやりしてて、軽い夢遊のような感じ?薬が切れるといつものように落ち込む。怖い、自分が情けない。働けない。息子の子育てもできない。

できない事ばかりが頭をかけめぐる。友人からも連絡がきてた。見る勇気がない。ごめん。スマホの充電なんかいつしたのかさえわからない。気付けば電池はなくなってた。でも充電もしなかった。誰かといたい気分じゃない。

母の優しさ、息子の気遣いが辛かった。何もできない。何かしても失敗する。絶対うまくいかない。きっと今より悪くなる。どうしたらいいかわからない…。あぁ…もうだめや。私の長い闘病生活が始まった。

© バツイチシングルマザーゆうこの貧乏ブログ , 2024 All Rights Reserved.